top > Services 組織デザイン

組織デザイン
Organization Design

CADENAの組織デザインは、

「組織からイノベーションを生み出すために、一体感をもって熱狂的に仕事に打ち込める状態をつくること」を目指しており、このような状態にある組織を私たちは“Groovyである”と表現しています。

組織は単なる無機質な箱ではなく、生き物のように感情を持っています。
そのため組織に”Groove”をつくり出す事は組織全体へ勢いやまとまりをもたらし、一人ひとりのパフォーマンスの飛躍的に向上させます。そして結果として、組織ビジョンの実現や持続的なゴールの達成へとつながっていきます。

そこで私たちは、組織構造、業務、システムなどハード面に加えて、リーダーシップ、マネジメント、文化などのソフト面についても、組織開発のテクノロジーを活用し、ビジョンの構築や浸透化、チームビルディングのアプローチにより躍動感とともに共通の目標に向かって走り出す組織をデザインします。

Concept

“Groovy Organization”は、社会における組織のPVV(Purpose:存在意義、Vision:あるべき未来の姿、Values:共有すべき価値観)を再定義し、より良い社会の実現に向けて経営活動をおこなう次世代組織コンセプトです。未来に向けて他社や顧客との共創を重視する”開かれた経営”をベースとして、Good Grooveを創り出すエンゲージメントの高い組織へと変革プロセスを描きます。

Case

組織デザインの取り組みについてご紹介します。

Case.1

PVV経営のデザイン&浸透化
多様な価値観を束ね、組織の求心力を高める“組織コンセプト”をデザインします
step1 “Purpose”の言語化

私たちの組織活動を支えてくれている、あらゆるアクター(顧客、取引先、従業員や家族、地域社会)から、どのような期待を持たれているかを認識し、私たちの現在地を確認していきます。それら一つひとつを見つめ直すことを通じて社会の一員としての組織の存在意義を言語化していきます。

デプスインタビュー トップメンタリング ストーリーテリング
step2 PVV経営のデザイン

Groovy な組織になるための第一歩として、組織コンセプトをPVV(Purpose、Vision、Values)で表していきます。そして自社固有の価値やそれを支える組織文化を紐解いていくことを通じて、PVV経営の実装へ向けた課題を解決する組織デザインのプランニングを実施します。

ヒストリカルレビュー 組織コンセプトの言語化 組織開発
step3 組織へ実装・浸透化

経営方針を掲げる組織は9割と言われていますが、半数以上の組織がそれらの浸透化に悩みを抱えています。そこで作成したPVVを組織へ浸透させるために、日々の業務、マネジメント、評価の仕組みなど、個人が組織から影響を受けるあらゆるプロセスをデザインしていきます。

チェンジマネジメント インターナルブランディング

Case.2

組織やチームのカルチャー
デザイン
組織文化やコミュニケーションプロセスのデザインによって、組織の共創力を高めます
step1 組織文化の見える化

組織の課題解決をスムーズに推進するため、組織文化からまず紐解いていきます。組織文化は、明文化されなくとも“暗黙の了解”として、その組織で自然と良しとされている行動の積み重ねにより形成されます。また、それらは組織活動の推進力にも抑止力につながるため、見える化をすることが大切です。

カルチャーマッピング 組織文化の推進力と抑止力
step2 Goodな行動の定義

カルチャーマッピングから見えてきた特徴的な行動を軸に、私たちが目指すべき望ましい組織の実現へ向けて、これから自社が取るべき行動(Goodな行動)と、やめるべき行動(Badな行動)を洗い出します。そして、Goodな行動を定義し、新たな組織文化形成に向けた言語化をしていきます。

Goodな行動とBadな行動 組織文化の言語化
step3 Goodサイクルの
デザイン&浸透化

新たな組織文化づくりのために、組織変革プロセスをデザインする必要があります。組織内で変化を起こそうとする時には、「推進者、傍観者、否定者」の存在を考慮し、変革を推進していく上で、どのような内容、方法で組織へ展開するべきかを検討し、組織の共創力を高めていきます。

組織変革プロセスのデザイン コミュニケーションプロセスの見える化と改善

Case.3

セールスパフォーマンス
デザイン
営業を科学し、ハイパフォーマンス組織へアップデートします
step1 課題整理とPJ組成

選ばれ続ける組織になるため、わが社の魅力を広く伝える役割を担うセールスチームのあるべき姿の検討は重要です。セールスフロー、マネジメント、スキル、ドキュメント等から課題を明らかにし、あるべき姿の実現に向けたプロジェクトを組成します。プロジェクト活動を通じ、パフォーマンス向上に向けた推進力を高めます。

インタビュー分析 ドキュメント分析 マネジメント分析 オブザービング
step2 業績向上仮説の設計

“営業を科学する”意義は、期待成果を得るための“再現性”です。その達成に向けて、業績向上仮説の設定、業務機能のマッピング化、プロセスの可視化/数値化により、属人化したセールスチームからの脱却を図ります。現場が日々注力すべきことを定義化し、チームの方向づけをすることでパフォーマンス向上の礎がつくられます。

業績向上仮説 KGI/KPI 機能関連図 セールスプロセス標準化
step3 主観的確率の向上

“人の心理”に着目し「やれそうだ」という感覚を高めることは、日々の活動にポジティブな感情が生まれ、チームの生産性を飛躍的に向上させます。プロジェクトを通じた現状の課題解決に並行し、ハイパフォーマンスを生み出す“組織文化”構築へつなげるため “仮説実践検証サイクル”を習慣づけしていきます。

仮説実践践検証サイクル プロセスマネジメント 学習する組織